競馬の話

オフィスの移転のため今まで書けませんでした、お詫びいたします。
当時、マレーシアの競馬は2週ずつクアラルンプール、イポー、ペナン、シンガポールと回っていました。(KLCCのツインタワーの下が競馬場だったころ)
お金に困った仲間5人が集まって、何か金儲けの方法はないものか相談していました。
ある日、その中の一人が、良い話を聞いたと興奮ぎみでした。
インドネシアの有名な祈祷師はどんな馬でも勝たせることが出来るとのこと。
5人で金を出し合いその祈祷師を呼ぶことにしたのです。
土曜日の出走表は木曜日の夜発売されます。
夜のお祈りを終えた祈祷師にそれを見せると、第7レース、クラス4-3の13番クールデューク52KGを指す。距離は1400メートル。14頭だて。
5人は眉を寄せて考えこんでしまいました、おいおいこの騎手は7月だというのに今年まだ1勝
しかしてない大穴だぜ。
何度聞き返してもただうなずく祈祷師。
その馬を勝たせるには明日の夜が大事、頭からすっぽり入る黒装束を用意してもらいたい。
さて金曜の夜がやってまいりました。深夜0時ニワトリの首を切って、ぶつぶつ言いながら血を
ビニール袋にしたたらせる。
午前2時、5寸くぎ3本とハンマー、ビニール袋、黒装束を持って競馬場へ、近くまで来て黒装束を
まとい2人でガードマンの隙をかいくぐりゴール板の下へ到着、5寸くぎ3本をゴール板の下へ
打ち込みその上からトリの血を振りかけてなにやらぶつぶつお祈り。そしてさっと逃げる。
いよいよ土曜日4時10分第7レースの発売、13番に単勝500枚複勝500枚購入。
単勝1枚5リンギに付き250リンギ、複勝5リンギに付き40リンギの配当。
いよいよ4時30分レーススタート、祈祷師は左手のひらを上に向けそこに下に向けた右手のひらをさっと、打ち付けるようにこする。
クールデュークが飛び出して先頭で600メートルを通貨、あと残り800メートル。
あと600メートル、5人は一生懸命クールデュークの名を叫び続ける、だがしかしクールデュークは
1頭また1頭とかわされて行く、直線の入り口では6番手、ああもう駄目。
ゴール板を10着で駆け抜ける。
5人の怒ること怒ること、そのまま祈祷師を帰してしまいました。
だがしかし次の週クールデュークは1着、単勝の配当が5リンギに付き350リンギでした。
その後の5人については何も聞こえてきません。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • キャッシュバック金額をお振込いたしました

    Excerpt: ■10月22日 キャッシュバック金額をお振込いたしました 2007年8月に当サイト経由で商品をご購入いただいた方に対し、 2007年10月22日付でキャッシュバック金額をお振込いたしました。お待たせい.. Weblog: 情報商材レビュー racked: 2007-12-08 18:49